淀川の河川敷を歩き出して1時間もしないうちに泣き言を言い始めた。 酒はこの炎天下のおかげですっかり汗になって抜けてしまった。 酒が抜けて身体の感覚が戻ってくると、 30キロのザックが肩に食い込んで痛い。 僕の体重約60キロとザックを支えている足首が痛い。 足の裏には水ぶくれがいっぱいている。これも... 続きをみる
あの頃。1989。の新着ブログ記事
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「わーはっはっはっは。しょーたろー何してんね、もう負けか?!!」 サークルの先輩の丸本さんの家でシャワーを浴びているとき、帰ってきた丸本さんが風呂場のドアを開けて、大笑いしながら声をかけてくれた。 ほんの8時間前、関西大学の図書館のおおきな庇の下で、僕のはじめての旅の壮行会を開いてくれたのが丸本さ... 続きをみる